FLORAL DESIGN ISHIZONO 北薗明美です。

インスタグラムでよく見かけるガラス瓶に入ったカラフルなのは何なの？

ってずっと思ってました。

そういえばあの時の…

数年前に、形は違うけど友人からもらったことがあり、飾り眺めてとっても気に入ってました。

しばらく、売っているのも見かけないというか、その時は気にもならなかった。

が…

今は、やたらと目につくので気になって仕方なかった。

気になり出したら止まらない私（笑）

さほど、調べることもぜずに、引き寄せてしまいました。

それが…

私たちの入っているお花の協会で、

初めてハーバリウムの講座を募集するという告知を発見しました。

協会では、ものすごい問い合わせがあり、追加日を設けレッスンをしているということでした。

ただ、困った事に教材用の花材が欠品になってしまうケースが多いとのこと。

そして、オイルやガラスメーカーさんもあまりの勢いに、

廃盤を予定にしていた製品を復活させたりで驚かれているとのことでした。

今年からものすごいブームのようです。

実際に昨日、待ち焦がれたハーバリウム講座に行ってきました。

イヤ~楽しかったです。

一日がかりで受講しましたが、大好きなことなので全く苦にならず

バンバン新しいイメージが生まれてきました。

では、ハーバリウムって何か言うと。

一言でいうならば植物の標本なんです。

2013年にフランスのメゾエオブジェ展示会に出展されたのが始まり。

その後、2016年にNYの展示会で植物標本が進化しアートとなり広がっていったようです。

そして、2017年日本ではインスタグラムでのいわゆる、インスタ映えするということで一気に加速したのではないかと思います。

見栄えも良いのはもちろん、実際に体験して感じたのが、ハーバリウム素晴らしさは、

手にする植物の感触や香りだと思います。

花だけでなく、見過ごしがちな葉や茎の細かなところが

ハーバリウムになると生かされてくるんです。

但し、知識がなくただただオイルに漬け込むだけでは

植物の持つ色素が出てきたり、植物からでる酸素が気法になってせっかくの作品が台無しになってしまいます。

例えば、バラや紫陽花の小花などのドライフラワーを専用のオイルに漬け込むのが

ハーバリウムなんです。

2017.07